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《クラスレポート》キミホ先生のコンテンポラリーダンスクラス

スタッフブログ

 

アーキタンツ・トレーニング・プログラム(ATP)で開講されている、コンテンポラリーダンスクラス。担当はキミホ・ハルバート先生です。

 

キミホ先生は、バレエとコンテンポラリーの両方踊るダンサーとして国内外活躍する傍ら、舞台、映画、CMなど多方面で振付や演出を手がけていらっしゃいます。第一線で活躍されてきた先生の実体験を通した指導は、現在多種多様な踊りの質が求められるダンサーとして実用的な力を育みます。

 

昨今のバレエコンクールやオーディションでは、コンテンポラリーダンスがマストな場合も少なくありません。実際、キミホ先生は、ローザンヌ国際バレエコンクールのファイナリストの為にコンテンポラリー作品の振付も手がけていらっしゃり、その経験値は非常に豊富です。

 

ご自身もバレエ出身であった先生も、コンテンポラリーダンスを始めた頃は、バレエとは違う体の動かし方に戸惑うことが多かったそう。その為、バレエダンサーが持つコンテンポラリーダンスの難しさや悩みもとても理解されています。

 

国内外のダンス界の最前線で活動され培われた、確かな腕と豊富な先生ご自身の経験からのご指導は、コンテンポラリーダンスの経験の有無に関わらず生徒のみなさんに動きや身体への新たな「気づき」を与える貴重な場となっております。

 

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<講師プロフィール>

キミホ・ハルバート

Kimiho Hulbert

ベルギー生まれのイギリス人。5歳より岸辺光代のもとでバレエを始め、アントワープバレエ学校を経て、94年コロラドバレエ団に入団。97年に帰国し、その後新国立劇場バレエ団へ入団(97〜09年)。1999よりフリーとして日本バレエ協会公演などで活躍する一方、振付家としての活動を開始。2001年自身で振付・演出を手がけ、ダンサーとしても参加する『UNIT KIMIHO』を結成。2007年UNIT KIMIHO初の自主公演「GARDEN OF VISIONS」を開催後、オン★ステージ新聞アンケートによる新人振付家ベスト1に選出される。2010年トヨタ コレオグラフィーアワード 2010にてオーディエンス賞受賞。第47回(2015年度)舞踊批評家協会賞—新人賞受賞。またカンパニー活動の他、日本バレエ協会、新国立劇場(オペラ、バレエ団、バレエ研修)や国内の様々なバレエ団等で作品を上演。堤幸彦監督映画「溺れる魚」の振付、劇団昴「夏の夜の夢」、Willy Decker演出 新国立劇場オペラ「軍人たち」振付、田尾下哲演出ミュージカル「Bonnie and Clyde」、「The Club」、「リゴレット」(オペラ)振付、Johnson and Johnson CM、アンジェラ・アキPV等、舞台以外でも振付活動を行い、海外では韓国、ベルギー、オランダ、マレーシアなどにも招待され作品を発表している。また、若いダンサーの育成にも力を入れ、コンテンポラリークラスやコンクールバリエーション振付を担当。現在はクラシックバレエとコンテンポラリーバレエの両方踊るダンサー&振付家として日本で活躍中。

世界へ羽ばたく道を。

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