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《クラスレポート》マイケル先生のバレエクラス

スタッフブログ

ATPのバレエクラスをメインで担当してくださっているMichael Shannon先生。マイケル先生は、ボリショイバレエ団を始め世界各国のバレエ団でプリンシパルダンサーとして務めた後、アントワープ・ロイヤル・バレエ学校芸術監督に従事された経験をお持ちです。

 

先生はとくに正しいポジションをとることを大切にしながらレッスンを進めていきます。しっかりと足が正面にのばせているのか、腕の位置がきちんと定まっているのか、腰が曲がらないで真下にプリエして踏み込めているのか。

 

ジュニアの吸収の多い時期だからこそ基本をしっかりと意識することが大切であるということをあらためて実感します。

 

マイケル先生は、ATPにおいての指導の際に重要なこととして、以下のようにお話下さいました。

 

特にATPの学生はそれぞれ違う場所からやってくるので、まずメソッドを揃えていく必要があります。基本的には個々の弱い部分と強い部分を見極め、特に最初はそれぞれの弱点に焦点を当てつつ、それぞれが課題を強化していきながらクラス全体を徐々に1つに統一していくことで、全員が同じペースで前進していけるようにしていきます。

 

多くのバレエ団で踊られてきた先生は、沢山のメゾットを学んでこられ、現役時代の経験、またバレエ学校で指導していた時の経験を、様々な角度から惜しみなくATPの生徒さんの指導に生かしてくださることでしょう。

 

 

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<講師プロフィール>

マイケル・シャノン
Michael Shannon

スクール・オブ・アメリカンバレエ、カナダ・ナショナル・バレエスクール、ハンガリー国立バレエアカデミーにて奨学生として学ぶ。アメリカ人初のボリショイバレエアカデミー卒業生。ボリショイバレエ団、バーミンガム・ロイヤル・バレエ、ウィーン国立バレエ団、 ハンガリー国立歌劇バレエ団、 クレムリン宮殿バレエにてプリンシパルダンサーを務め、ブッシュ元大統領やクリントン元大統領、ゴルバチョフ元大統領の前でパフォーマンスをした経験がある。2006年、グリニッジ・バレエ・アカデミーの共同創立者として学部長に就任。2008年度のユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)にて最優秀振付家賞を受賞。2008年、America’s Configuration Dance Theaterのレジデンスコレオグラファーとなり、2008年から3年連続でArtvoice Best Dance Companyを受賞。2010年~2014年、アントワープ・ロイヤル・バレエ学校芸術監督。現在は海外バレエスクールのサマープログラムのゲスト講師など国内外で後進の指導にあたるほか、コンクールの審査員なども努めている。

世界へ羽ばたく道を。

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