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ATP講師インタビュー<マイケル・シャノン先生Vol.5>

オーディション

アーキタンツ・トレーニング・プログラムでバレエクラス、パ・ド・ドゥクラスを担当する、マイケル・シャノン先生のインタビュー動画をアップしました!

ATPを通して最終的に目指すゴールについてお話をいただきました♪

 

 

Q.プログラムを通して目指すゴール

まずは生徒1人ひとりの技術面を最大限まで強化していきます。技術を身に着けることはもちろんですが、知識の面も十分に伝えていきたいと思っています。

ただ、バレエクラスやコンクールをどうこなすかだけでなく、芸術家としての教養も含めてです。

私は日本のバレエ教育において、芸術面の指導が省略されていると感じることが多くあります。芸術家になることは何を意味するのか?について考えることがダンサーには必要です。ATPでは、バレエクラス以外について学ぶ特別プログラムとして、解剖学、演劇、文化、そして日本の伝統などについて学ぶ機会がありますが、それらの教養は、芸術家を育てる上で非常に重要となります

私がロシアで学んでいたときは、演劇、演劇史、芸術史、音楽史など、たくさんのクラスがありました。

これらの勉強は、1人の人間としての教養でもありますが、同時にバレエという芸術表現をより深く理解することに繋がります。

バレエとは、ただ跳んだり回ったりすることではありません。特に最近はYoutubeなどでダンサーが10回転する場面だけを見てそれがバレエだと勘違いされてしまう事が多いですが、ただのテクニックです。もちろんテクニックも素晴らしいです。現代のダンサーは非常に難しいテクニックをこなすことが要求されますので、技術を身に着けることはとても重要ですが、それと同時にバレエという1枚の絵を作り上げていることを忘れてはいけません

バレエは芸術作品です。ダンサーは作品の中でただ跳んで回ればいいのではなく、作品の一部として役を演じていなければなりません。

ダンサーであると同時に、役者として舞台にいる必要があります。日本ではこの部分が少し欠如していると感じますが、とても重要な部分です。

なぜならそれはバレエダンサーの人間的な部分だからです。その部分があって初めてダンサーはジュリエットやロミオ、ジゼルやアルブレヒト、白鳥や黒鳥のような役とつながることができ、テクニックだけでなく、作品そのものを理解できるのです。

なので私にとってのゴールは、生徒の技術面を最大限迄強化するのは大前提ですが、それと同時に生徒たちの考え方や視野を広げ、

「何をやっているのか、なぜそれをするのか」

に気づかせてあげることです。多くの場合ダンサーはバレエのテクニック面、身体面ばかりに気を取られてしまいますが、それはあくまでもバレエを作り上げる要素の半分でしかありません。もう半分は感情や精神的な要素によって作られています。

また、これがまさにATPと他のプログラムとの差別化にもつながるのではないかと思いますが、アーキタンツの多くの活動は、境界線や壁を取り払った取り組みが多いですが、ATPについても同じように、学校をテクニック的に優れた生徒を育てるだけの場ではなく、さまざまな角度からの教養を身に着けた美しい芸術家を生み出す場へと変えていけるのではないかと思っています。

 

 

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