【夏期講習レポート Vol.2】特別ゲストによるバレエクラス
ワークショップ前回のブログの続きとなる今回は、ATP夏期講習で行われたバレエクラスの様子をレポートします!
初日はコンテンポラリークラスに続き、ヴェロニク先生によるクラス。
モンテカルロ・バレエ団で活躍されていた経歴からも分かる通り、ヴェロニク先生のベースはクラシックバレエ。
コンテンポラリーだけでなく、バレエ学校でクラシックバレエのクラスも多く指導されています。
長い手足を使ってデモンストレーションを見せながら、エネルギッシュにクラスを進行してくださいました!
テクニックはもちろんですが、音楽をより効果的に使って動きを見せることの大切さを改めて意識させられるクラスだったという印象。
同じアンシェヌマンでも、音楽の使い方で見え方や動きの印象が大きく変わってきます。
その違いを分かりやすく、丁寧に教えてくださるので「あ、そうやればいいんだ!」と生徒もすぐに反応し、どんどん動きが変わっていきました。
「身体を使って、何を表現したいのか?」という点を大事にしたクラスは、コンテンポラリーのクラスとも通じる部分がとても多かったです。
そして最終日のバレエクラスは、デニス・マトヴィエンコ先生にご指導いただきました!
ロシアを中心に、世界中のバレエ団でゲスト・プリンシパルとして活躍されてきたデニス先生。
今回、初めてアーキタンツへ来てくださいました!✨
的確な説明にデモンストレーションを加えながら、テンポよくクラスを進行していきます。
今も舞台に立っていらっしゃるデニス先生。
ご自身の経験や知識を余すことなく伝えようとしてくださるクラスに、生徒たちも高い集中力で真剣に取り組んでいました。
特に男子生徒は、素晴らしいお手本から少しでも多くのことを学ぼうと、いつも以上に熱が入っている様子🔥
ボーイズテクニックも細かく、丁寧に指導してくださいました!
ATP常任講師のマイケル先生を含め、アーキタンツのオープンクラスは男性講師の割合が多いのが大きな特徴です。
ボーイズテクニックと一言でいっても、人によって動きのコツや意識の仕方は人それぞれ。
様々な先生から学ぶことで、より自分に合った踊り方を発見することにも繋がります。
今回もまた素晴らしい講師と出会い、新たな学びをたくさん得たことでしょう。
夏期講習で学んだことを活かして、2学期も頑張りましょう✨
ヴェロニク先生、デニス先生、ありがとうございました!
ーーーー
【秋のシーズナルワークショップ開催】
今回は、ATPのレギュラークラスであるバレエ、コンテンポラリーダンス、ヴァリエーションクラスに加え、特別ゲスト中村祥子さんによるフロアバークラスを開催。
ATP常任講師によるレギュラークラスと、ゲスト講師による特別クラスを同時に体験いただける大変貴重な機会です。
詳細&お申し込みはこちらからどうぞ♪