【クラスレポート】ジェイソン・ビーチー先生による特別クラス&レクチャー
バレエジェイソン・ビーチー先生による特別クラス&レクチャーを開催しました!
チューリッヒ芸術大学ダンス部門責任者を務める他、ローザンヌ国際コンクール芸術委員メンバー、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)審査委員を務めていらっしゃるジェイソン先生。
今回は、アーキタンツで開催したチューリッヒ芸術大学ダンス部門のオーディションのために来日されましたが、帰国前日にお時間があるということで、ATP在校生を対象とした特別クラスを開催してくださいました!
この投稿をInstagramで見る
クラスの後は、クラスのフィードバックに加え、バレエ学校やバレエ団のオーディションにチャレンジするうえでの心得や注意点についてのレクチャーもしていただきました。
❓オーディション審査で何を見ているのか?
❓ビデオ審査と現地審査に違いはあるのか?
❓年齢が上の生徒が留学オーディションを受ける際に期待されることは?
❓カンパニーオーディションで求められることは?
ジュニア、シニア共にこれからオーディションに挑戦していく生徒にとって、とても有意義なアドバイスをたくさんいただきました。
ドレスデン・パルッカ・シューレの校長として多くの生徒をバレエ団に輩出してこられたほか、国際コンクールの審査員として世界中のジュニアダンサーがプロとしてキャリアを切り開いていく様子を間近で見てこられたジェイソン先生。
そんな先生から直接、現代のジュニアダンサーに求められる事、バレエ団がダンサーに求めている事をうかがえたのは貴重な学び、そしてモチベーションとなったことでしょう。
今回学んだ事を活かして、悔いのないよう気を引き締めてオーディション活動に挑んでいきましょう!
ジェイソン先生、素晴らしいクラス&レクチャーをありがとうございました🙏
【講師プロフィール】
Jason Beechey / ジェイソン・ビーチー
チューリッヒ芸術大学ダンス部門責任者
カナダ国立バレエ学校、ワガノワ・バレエ・アカデミー、スクール・オブ・アメリカン・バレエで学び、その後ロンドンシティバレエ団やシャルルロワ・ダンスで踊る。
またダンサーとして活躍すると同時に、ワロン・ブリュッセルの振付センターで教育学長を努めるほか、自身のスタジオを運営するなど精力的に活動。ウィリアム・フォーサイス、ウェイン・マクレガー、フレデリック・フラマン、プレルジョカージュが芸術監督を務めるD.A.N.C.Eプログラムではクリエーター兼コーディネータを務めた。
2009年よりローザンヌ国際コンクールの芸術委員メンバーに選出、以来アーティスティック・アドバイザーとしてコンクールに参加するほか、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)では審査委員を務めている。
2024年8月1日よりチューリッヒ芸術大学ダンス部門責任者に就任し、チューリッヒダンスアカデミー(taZ)、BAコンテンポラリーダンス、マスター・ダンスプログラムの責任者を務めている。