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【クラスレポート】仁田晶凱先生による特別コンテンポラリークラス

コンテンポラリーダンス

 

2学期はベルギー・ブリュッセルにあるコンテンポラリーダンス学校 P.A.R.T.S留学され、現在ダンサー、振付家として活躍されている仁田晶凱先生をゲスト講師にお迎えして、特別コンテンポラリークラスを実施しています。


 

9月12日に行なったクラスでは、リリーステクニックをベースとしたフロアワークに挑戦!

 

体重を全て床にあずける感覚や、
その重さを利用して床を押して動く感覚を確かめながら床をゴロゴロ・・・

 

床を効果的に使いながら動く方法を追求しました!

さりげなくデモンストレーションを見せて下さる晶凱先生の動きは、重さを感じたかと思えば、次の動きへ軽やかに繋がり、身体の重さを自在にコントロールしているようなスムーズさ。
脱力とコントロールのバランスがまさに絶妙。

次回のクラスも楽しみです!

 

《クラス概要》

リリーステクニックとは、呼吸を利用して全身を脱力することにより、身体が受け取る床からの弾みと重力をコントロールし、効率的に動きを連続させる技法をリリーステクニックと言います。多様化するコンテンポラリーダンス界において、普遍的であり、いかなる舞踊の形態にも応用可能な技法として、モダンダンスの誕生から多くの舞踊家によって研究されてきました。リリーステクニックについては様々な捉えられ方があり、定義こそ難しく特定の機関が設ける資格などがあるわけではありません。

このクラスではそのリリーステクニックを中心としたダンス教育を行う学校 p.a.r.t.s.(パーツ)の卒業生である仁田晶凱が、上半身の可動、下半身の操作、床との関係性、それらを合わせたコンビネーションを通してリリーステクニックの使い方を学んでいきます。

 

【講師プロフィール】

©halkuzuya

仁田晶凱|Akiyoshi Nita

2012年日本⼤学芸術学部に入学し、在学中にYOKOHAMA DANCE COLLECTION EX 2013COMPETITION 2に18 歳、当時最年少で選考され自身振付作品を発表。その後中退し、2013 年からベルギー・ブリュッセルにあるコンテンポラリーダンス学校 P.A.R.T.S.へ入学。在学中に Impulz Tanz 2016(ウィーン)、CNDCamping 2015(パリ)、Its Festival(アムステルダム)、等ヨーロッパ各地のフェスティバルに参加。卒業後は帰国し、これまでに自身振付作品を劇場をはじめ、アンスティチュ・フランセ東京、ギャラリーASAKUSA 等で上演。アントン・ヴィドクルによる映像作品「宇宙市民」に振付と出演。ダンサーとしても活動しており、2019 年よりダンスカンパニー[Co.山田うん]に所属。有名ミュージシャンの MV への出演も行なっており、これまでにあいみょん「真夏の夜の匂いがする」、赤い公園「絶対零度」の MV に出演。2020 年には演劇作品である、谷賢一演出「人類史」に出演。またジゼル・ヴィエンヌ振付「showroomdummies#4」に振付アシスタント・ツアーダイレクターとして参加。パリで行われる Festival d’Automne にて上演。作曲家高橋宏治氏が 2017 年に発表した楽曲「17 Etudes ピアノと鍵盤のための 17 の練習曲」を用いたダンス作品「17 Etudes 17 のピアノ練習曲とその振付」を 2021 年に発表。舞踊と音楽のプリミティブな関係を追求した作品を作っている。

世界へ羽ばたく道を。

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