[講師紹介] ATP2 シニアプログラム
スタッフブログ2021年4月から新カリキュラムを開始するARCHITANZ Training Program。特色や教育理念はそのままに、海外のバレエ学校留学を目指すATP1 ジュニアプログラムと海外のカンパニーを目指すATP2 シニアプログラムの2つのプログラムを設け、それぞれの目的にあわせて、より効果的なアプローチが可能となりました!
今回は、シニアプログラムをご担当いただくメイン講師ヴィスラフ・デュデック先生のご紹介です✨
これまでベルリン国立バレエ団のプリンシパルをはじめ、世界各国のバレエ団で活躍されてきたヴィスラフ先生。
現在はバレエのゲスト講師として、国内外を問わずご活躍されています。アーキタンツのオープンクラスでも大人気の講師のおひとりです。
ヴィスラフ先生がメインで担当されるATP2シニアプログラムは、海外のカンパニー入団を目指す方向けのクラスです。
ここでは、海外で活躍するダンサーとなるために、身につけるべきテクニック・表現力を更にブラッシュアップさせていくことになります。
本年度のATPのクラスでも何度か特別講師として教えて頂き、生徒一人ひとりに個別にアドバイスや上達のためのエッセンスを与えるなど、熱心に指導していただきました。
海外で活躍するダンサーは、基礎に忠実でありながらも、海外バレエ団のレパートリーも踊りこなす高度なテクニック・表現力が求められます。
ATPシニアプログラムでは、プリンシパルダンサーとしてヨーロッパを舞台に、様々なダンサー/振付家と仕事をしてきたヴィスラフ先生の元で、海外カンパニーでも即戦力となるダンサーになるための応用力を習得していきます。
<講師プロフィール>
ヴィスラフ・デュデック
Wieslaw Dudek
ポーランド生まれ。ウッチ・バレエスクールを卒業し、1996年に「ポーランドにおけるバレエ学校の最優秀卒業生」賞を受賞。卒業後は、ワルシャワ国立歌劇場を経てポーランド国立ウッチ歌劇場に入団しプリンシパルとして活動。その後、シュトゥットガルト・バレエに移籍。2003年にはベルリン国立バレエ団にてソリストとして入団し、2005年からはプリンシパルを務め、モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、ウヴェ・ショルツ、ケネス・マクミラン、ジョン・クランコなど多くの国際的振付家より高評価を得る。ダンサーとしてはドミニカ共和国、メキシコ、カナダ、アメリカ、ブラジル、日本、韓国、中国、フランス、スペイン、ロシア、イタリア、スロベニア、オーストリア、スウェーデン、ギリシャ、ポーランドなど世界各国で活動し、特にボリショイ劇場やKバレエカンパニー、スウェーデン王立バレエ団など、名だたるバレエ団との活動も積極的に行う。自身の活動で特に注目に値するのは、2013年にポーランド人として初めてボリショイ劇場にてジョン・クランコによる「オネギン」にて主演を務める。現在は世界各国のコンクールなどで審査員を務める他、数多くのワークショップ等で講師としても活動し、2014年にはハンガリー国立歌劇場にてバレエマスターを務めた。2015年より活動拠点を東京へ移し、KバレエカンパニーとKバレエスクールにて講師を務めた。また、シュトゥットガルト・バレエ、ジョン・クランコスクール、東京シティバレエよりゲスト講師として招聘されるなど、現在も国内外問わず活動。 自身が創設し監督を務める、ポーランドと日本のプロジェクト「Youth Spirit of Dance」は現在も継続的に活動し、世界的に大成功を収める。最近では自身の様々な活動が認められ、ポーランド文化芸術大臣や、彼の故郷のオストルフ・ビエルコポルスキより多くの国際的な賞を受賞。
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<新プログラム概要>
ATP2 シニアプログラム
海外バレエカンパニーへの入団を目指す方向け
対象年齢:16~20歳程度
在籍期間目安:1、2年程度
プログラム時間帯:平日5日 13:00-17:00(予定)
メイン講師:ヴィスラフ・デュデック他
定員:15名程度
特徴:
・通信制高校やダンスを生活の主軸とした方向けのスケジュール
・海外バレエカンパニー(ジュニアカンパニー)入団を目指す応用プログラム
・バレエの基礎の見直しを通した、より確実なテクニックの習得と洗練
・コンテンポラリーダンスやキャラクターダンス等、カンパニーの多様なレパートリーに対応できる基礎の習得
・実際に作品を習得、洗練させていくレパートリークラスを通した、プロのバレエダンサーに求められるスキルの習得
・バレエ学校留学後の進路に悩んでいる方も歓迎!
募集要項はこちらから