[講師紹介] ATP1 ジュニアプログラム
スタッフブログ2021年4月から新カリキュラムを開始するARCHITANZ Training Program。特色や教育理念はそのままに、海外のバレエ学校留学を目指すATP1 ジュニアプログラムと海外のカンパニーを目指すATP2 シニアプログラムの2つのプログラムを設け、それぞれの目的にあわせて、より効果的なアプローチが可能となりました!
今回は、ジュニアプログラムをご担当いただくメイン講師キミホハルバート先生とマイケル・シャノン先生のご紹介です✨
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キミホ・ハルバート先生
担当クラス:バレエクラス、コンテンポラリーダンスクラス、ヴァリエーションクラス
バレエとコンテンポラリーダンスの両方踊るダンサーとして国内外活躍する傍ら、舞台、映画、CMなど多方面で振付や演出を手がけていらっしゃいます。第一線で活躍されてきた先生の実体験を通した指導は、現在多種多様な踊りの質が求められるダンサーとして実用的な力を育みます。
ご自身もバレエ出身であった為、バレエダンサーが持つコンテンポラリーダンスの難しさや悩みもとても理解されています。そんな先生のクラスは、コンテンポラリーダンスの経験の有無に関わらず生徒の皆さんに動きや身体への新たな「気づき」を与える貴重な場となっております。
また先生の各生徒への細やかな指導やサポートは、生徒の皆さんにとって安心と自信を与え、より積極的に、より高みを目指すことを可能にしてくださいます。
<講師プロフィール>
キミホ・ハルバート
Kimiho Hulbert
ベルギー生まれのイギリス人。5歳より岸辺光代のもとでバレエを始め、アントワープバレエ学校を経て、94年コロラドバレエ団に入団。97年に帰国し、その後新国立劇場バレエ団へ入団(97〜09年)。1999よりフリーとして日本バレエ協会公演などで活躍する一方、振付家としての活動を開始。2001年自身で振付・演出を手がけ、ダンサーとしても参加する『UNIT KIMIHO』を結成。2007年UNIT KIMIHO初の自主公演「GARDEN OF VISIONS」を開催後、オン★ステージ新聞アンケートによる新人振付家ベスト1に選出される。2010年トヨタ コレオグラフィーアワード 2010にてオーディエンス賞受賞。第47回(2015年度)舞踊批評家協会賞—新人賞受賞。またカンパニー活動の他、日本バレエ協会、新国立劇場(オペラ、バレエ団、バレエ研修)や国内の様々なバレエ団等で作品を上演。堤幸彦監督映画「溺れる魚」の振付、劇団昴「夏の夜の夢」、Willy Decker演出 新国立劇場オペラ「軍人たち」振付、田尾下哲演出ミュージカル「Bonnie and Clyde」、「The Club」、「リゴレット」(オペラ)振付、Johnson and Johnson CM、アンジェラ・アキPV等、舞台以外でも振付活動を行い、海外では韓国、ベルギー、オランダ、マレーシアなどにも招待され作品を発表している。また、若いダンサーの育成にも力を入れ、コンテンポラリークラスやコンクールバリエーション振付を担当。現在はクラシックバレエとコンテンポラリーバレエの両方踊るダンサー&振付家として日本で活躍中。
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マイケル・シャノン先生
担当クラス:バレエクラス、ヴァリエーションクラス、パ・ド・ドゥクラス等
ボリショイバレエ団を始め世界各国のバレエ団でプリンシパルダンサーとして務められた後、アントワープ・ロイヤル・バレエ学校芸術監督に従事された経歴をお持ちの先生。
プロフェッショナルダンサーとしてワールドワイドに活躍されたご経験から、ワガノワ・メソッドをベースにした正しい基礎づくりを重視しながらも、様々なスタイルの要素を随所に取り入れたバレエクラスを行っています。
また、テクニックだけではなく、プロとしてのマインドを鍛える指導でジュニアダンサーを鼓舞し、プロフェッショナルダンサーの道へと導いて下さいます。
<講師プロフィール>
マイケル・シャノン
Michael Shannon
スクール・オブ・アメリカンバレエ、カナダ・ナショナル・バレエスクール、ハンガリー国立バレエアカデミーにて奨学生として学ぶ。アメリカ人初のボリショイバレエアカデミー卒業生。ボリショイバレエ団、バーミンガム・ロイヤル・バレエ、ウィーン国立バレエ団、 ハンガリー国立歌劇バレエ団、 クレムリン宮殿バレエにてプリンシパルダンサーを務め、ブッシュ元大統領やクリントン元大統領、ゴルバチョフ元大統領の前でパフォーマンスをした経験がある。2006年、グリニッジ・バレエ・アカデミーの共同創立者として学部長に就任。2008年度のユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)にて最優秀振付家賞を受賞。2008年、America’s Configuration Dance Theaterのレジデンスコレオグラファーとなり、2008年から3年連続でArtvoice Best Dance Companyを受賞。2010年~2014年、アントワープ・ロイヤル・バレエ学校芸術監督。現在は海外バレエスクールのサマープログラムのゲスト講師など国内外で後進の指導にあたるほか、コンクールの審査員なども努めている。
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<新プログラム概要>
ATP1 ジュニアプログラム
海外バレエ学校への留学を目指す方向け
対象年齢:13~16歳程度
在籍期間目安:原則2年程度
プログラム時間帯:平日4、5日 17:15-21:00(予定)
メイン講師:マイケル・シャノン、キミホ・ハルバート
定員:15名程度
特徴:
・学業と両立できるクラススケジュール
・留学に向けたバレエの基本となるテクニックの見直しと洗練
・キャラクターダンスやパ・ド・ドゥ等、バレエ学校へ編入した際にも困らない基礎の習得
・自立して考え、行動できるダンサーになるためのサポート
募集要項はこちらから