《クラスレポート》杉本亮子先生のボディコンディショニングクラス
スタッフブログ杉本亮子先生が担当してくださっているボディコンディショニングクラスのご紹介です。
様々な教育現場で教壇に立たれている豊富な経験と知識をお持ちの先生。バレエでの身体の使い方を熟知した先生のクラスは、解剖学的視点からダンスパフォーマンスの質を高めるサポートをして下さいます。
クラスでは、バレエを踊るために必要な筋肉・関節の場所・動かし方を先生と一緒に確かめます。身体の左右差や弱点などを発見し、生徒ひとりひとりに直接指導するのが杉本先生のクラスの特徴です。
アンデオールが基本動作となるバレエの動きは、日常生活を送るときに使う動きとは全く異なり、ある意味「特殊」な動きです。つまり、身体に大きく負担をかけている状態とも言えます。
しかし、その負担を軽減し、怪我をしにくい体づくりおいて重要なのが、正しい身体のアライメントや正しい筋肉の使い方です。間違った使い方を続け、体のどこかに負荷をかけたままの状態では、最悪の場合、怪我につながってしまうことも…。
それを防ぐための身体の正しい使い方・トレーニングの仕方を実践を交えながら勉強していきます。
一般的なバレエ教室では、テクニックや表現をメインで学ぶことが多く、体のこと、骨のこと、筋肉のこと等をじっくり詳しく学ぶ機会は少ないのではないでしょうか。
ATPのボディコンディショニングのクラスでは、将来ダンサーを職業としようと志す生徒さんのために、正しい身体の使い方、怪我をしにくい身体を作るためのトレーニングやケアを学ぶ場を提供しております。
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<講師プロフィール>
杉本亮子
Ryoko Sugimoto
お茶の水女子大学大学院修士課程 人文科学研究 舞踊教育学専攻(動作学)修了。ニューヨークでダンスとボディコンディショニングの研修を行い、LIMSにてLaban/Bartenieff理論を学びCMAを取得。またPhysical Mind Instituteにてピラティス・マットエクササイズの指導資格を取得。現在は様々な専門分野の受講者にボディコンディショニング、解剖学、運動生理学の指導、講義を行っている。