[ATP夏セミナー] ボディコンディショニング講師
ワークショップ夏セミナー2021
ボディコンディショニングクラス講師紹介
今回、初めてアーキタンツでご指導いただく、理学療法士の押本理映(おしもと・りえ)先生!
押本先生は、幼少期から本格的にバレエに取り組まれていただけでなく、ニューヨークにあるダンス障害を専門とするハークネス・ダンス・センターで研修し、NPO法人芸術家のくすり箱でDancer’s Health Trainerとしての認定も受けている、ダンス障害のエキスパートです🤓
東京都内のクリニックにてダンス障害を中心とした診療を行いつつ、
バレエ団の公演や国民体育会の新体操部門への帯同、
バレエ教室での講演会・ワークショップを開催したり、
マルチに活躍されています💪
今回、夏セミナーでは初めての開催となるボディコンディショニングのクラスについて、押本先生からコメントをいただきました✨
ボディコンディショニングってなんだろう?って多くの方が疑問に持つと思います。
今回はスタッフさんとのお話しさせて頂く中で、さまざまな事を経験して帰って欲しいとのことで、「自分の身体を知る」キッカケになればと思っています。私自身、ボディコンディショニングという言葉に出会ったのは小学校6年生でした。
海外の先生の講習会に、解剖学やコンディショニングという授業が組み込まれていて、骨の模型を使った説明やつま先を伸ばすためのエクササイズなど、目から鱗でした。
知っていると、知らないでは、大違い!
綺麗に踊る!怪我なく踊る!ためには、ある程度の知識も必要です。
ダンサーは日々身体を駆使して、全身を使って踊っています。
日常生活では疲労しないようなところに疲労がでて、怪我へと繋がっていくのです。
たくさん身体を使ったら、身体に「今日も頑張った。ありがとう。」という気持ちを込めて、ケアをしてほしいのです。
今回のセミナーでは、これだけはやってほしい、というセルフケア方法をお伝えします。
また、身体には強い部分と弱い部分があり、弱い部分には疲労や痛みが出やすくなっていきます。
セミナーではダンサーの多くが弱い部分の強化方法をお伝えします。
こちらは皆さんがレッスン前にアップとしてやって頂けるものにする予定です。
「今日の身体の調子はどうかな?」と身体に問いかえる手段となればと思います。
ダンサーは異次元の世界!と思われがちですが、人は人です。
人として健康でいることは、ダンサーである前の大前提です。しかし、人として健康より練習が優勢になってしまうこともあります。
ご自身の生活が健康的かどうか、見直す時間になればとも思っています。
これまで、ボディコンディショニングのクラスを受けたことのない方にこそ、ぜひ、受講していただきたいクラスです😊 「ATP夏セミナー2021」の詳細とお申込みはコチラから!
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<講師プロフィール>
押本理映 | Rie OSHIMOTO
3歳よりクラシックバレエを始める。中学3年間は新体操部に所属し県大会などで優勝する。
2004年ロシア・ワガノワバレエ学校他に短期留学。
2007年埼玉医科大学保健医療学部理学療法学科入学。2011年同大学を優等な成績で卒業、および国家免許理学療法士取得。その後東海大学付属病院で4年間勤務する。
2015年ダンス医療・最新の徒手療法研修のため渡米。ニューヨーク大学Harkness Dancers InjuryやFuncPhysio Physical Therapy他で研修を積む。
2017年FuncPhysio東京の支店代表として就任。ダンサーから一般人まで幅広く治療に関わる。
2018、2019年国民体育大会 新体操部門の専属トレーナーとして大会帯同行う。
2020年芸術家のくすり箱のプロジェクトに関わり、トレーナーとして日本のバレエ団帯同に携わる。
ダンス障害を得意として、バレエ教室での講習会・出張治療・舞台帯同など踊りの経験を活かし活動中。
○主な資格
理学療法士
Institute Physical Artコース FMⅠ&Ⅱ, PNF, FMUQ, FMLQ, GAIT 修了
NPO法人芸術家のくすり箱認定Dancers’ Healthcare Trainer 修了