タチアナ・コズロバ先生のキャラクターダンスWS
Sr.プログラム先週のシニアプログラムでは、キャラクターダンスの集中講義が行われました!
担当してくださったのは、アーキタンツのオープンクラスでもおなじみのタチアナ・コズロバ先生。集中講義期間中は、バレエクラスのあとは毎日キャラクターダンス!今回はスパニッシュの基礎に焦点を当て、5日間みっちりご指導いただきました。
キャラクターダンスはバレエの中で見られる民族舞踊で、バレエ学校などでは必須科目とされています。
日本ではなかなか受ける機会が得られないキャラクターダンスですが、バレエの全幕物では必ずと言ってよいほど登場する踊りで、ダンサーにとって必要不可欠な舞踊言語です。
バレエの本場ロシアでのキャリアをお持ちのタチアナ先生から、正確なポジションひとつひとつからステップの持つ意味や歴史まで、理解しながらきめ細かく学んでいく貴重な機会が得られます。
今回は、扇子の使い方、足の踏み方、上半身の使い方など、一から丁寧にご指導いただきました。扇子を回す動作一つをとっても、正しい使い方を知っているか知らないかで動きの見え方は大きく変わってきますね。
次回のキャラクターダンスの集中講義では、レパートリーに取り組む予定です。
なかなか触れることのない踊りだからこそ、ATP生の皆さんには、短期集中的にキャラクターダンスのテクニックを定着していただきたいと思っております。
タチアナ先生ありがとうございました!
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<講師プロフィール>
タチアナ・コズロバ
Tatiana Kozlova
ボリショイバレエ学校を卒業後、ボリショイバレエ団に入団。同バレエ団にて、白鳥の湖やドン・キホーテ、眠れる森の美女等、様々なレパートリーを踊る。現在、昭和音楽大学で臨時講師、スタジオアーキタンツ、スタジオリビーナ等で講師としてクラシックバレエやキャラクターダンスを指導している。