【クラスレポート】ラファエル先生によるレパートリークラス
Sr.プログラムシニアプログラムにて、ラファエル・クム=マルケ先生によるレパートリクラスを開催しました。
ラファエル先生は、パリ・オペラ座バレエ学校を卒業し、モンテカルロ・バレエ団ソリスト、アムステルダム国立バレエ団やゼンパーオーパー・バレエ団にてプリンパルとして活躍。
2015年よりゼンパーオーパー・バレエ団のバレエマスター、プロジェクトコーディネーターを務められ、2024/2025シーズンよりドイツ・オペラ・アム・ライン・デュッセルドルフの芸術監督に就任されました。
またこれまでに、振付家デイヴィット・ドーソンや、ウィリアム・フォーサイス、イリ・キリアンなどと共に作品創作を手がけるなど、振付家としても活躍されています。
今回のクラスでは、ラファエル先生がシニアの生徒のために振り付けてくださったシークエンスを元に2日間のレパートリーワークショップを行いました。
初日は先ず、先生から5パターンのフレーズを習っていきます。
短いフレーズとはいえ、突然振付を5つ覚えるだけでも結構タフなワーク!
先生の説明を1つも聞き逃さないようにと、皆んな必死についていきます。
フレーズを思えたら、今度はグループに分かれて、覚えたフレーズをグループごとに違う順番で踊っていきます。
振付を覚えて、順番を覚えて・・・と頭も身体もフル回転ですが、皆んなとても楽しそうに取り組んでいる様子。
その後もいくつかのタスクを追加し、2日目の最後には3分ほどの作品が出来上がりました。
ジュニアプログラムの生徒やスタッフに成果を披露して、無事にワークショップ終了!
皆さんお疲れ様でした💦✨
現役のバレエ団芸術監督から直接学べるという、なんとも貴重な機会。
実際バレエ団で行われるクリエーションワークと同様の経験をすることができ、多くの課題と学びを得た2日間だったでしょう。
ラファエル先生、本当にありがとうございました!